地域では、高齢化や担い手不足により、町内会や子ども会などの地域活動の負担が増えています。
また、「少し困っているけれど頼みにくい」「手伝いたい気持ちはあるけれど関わるきっかけがない」といった状況から、人と人とのつながりが薄くなりつつあることも課題と考えています。
リヤカー部は、地域の方々と顔を合わせ、気軽に声を掛け合える関係づくりを大切にしながら、「地域活動は大変なもの」から「できる人が、できる時に、できる範囲で参加するもの」へと考え方を広げ、住民同士が支え合える地域づくりに貢献することを目的としています。
今伊勢町だけでなく、一宮市内の町内会や子ども会など、担い手不足や高齢化により資源回収の運営負担が大きくなっている地域に対し、資源の回収・運搬・受け渡しを支援する仕組みづくりを進めています。地域の負担軽減と資源循環の促進を図るとともに、住民同士のつながりづくりにもつながる活動として、市内各地域へ広がることを目指しています。
また、リヤカー部の活動は特別な資格や専門知識を必要とせず、誰もが参加しやすいことを特徴としています。地域の中に小さな助け合いを増やし、将来にわたって支え合える地域づくりに取り組んでいます。
各家庭や保管場所から回収場所までの資源を運搬し、回収後には町内会や子ども会へ引き渡しを行うことで、地域活動を支援しています。
地域を大きく変える活動ではなく、地域の中に小さな助け合いを増やす活動として、一つひとつの積み重ねを将来の支え合いにつなげています。
また、メンバーそれぞれが地域活動やボランティア活動にも参加しており、防災イベントの運営協力や地域行事への参加を通じて、地域住民との交流を深めています。