近年、子どもに関する社会問題として「不登校の増加」や、子ども達への「多様な学びの保障」について話題になっています。一宮市は人口が37万人となり、不登校の児童生徒が多い地域にもなっています。一宮市では教育政策として校内外に教育支援センターやサポートルームが設置されているものの、不登校の児童生徒や不登校の背景のひとつである「学習の困難」を抱える児童生徒の学びや保護者の不安を支える居場所はまだ不足しています。
子どもの多様な学びを考える会@いちのみやでは「地域の子ども達は地域で育てる」ことへ繋げるため、保護者や支援者などの市民の交流・学習を通して、地域の課題に気づき、自らが地域を動かず当事者であると認識することによる行動変容を目ざし、「より多くの子ども達が安心して学べるまち・いちのみや」の実現を考えています。

・LD(読み書き困難)や不登校などで困っている子どもを持つ保護者や支援者が集まり繋がる場(交流会および学習会)の開催
・子どもと保護者を支える居場所等の情報まとめ
・SNS等における情報発信
・その他、「子どもの多様な学びの保障」の大切さとその方法に関する啓発活動
代表は、LD(学習障害)を抱え登校渋りを経験した子どもを養育していました。子育てをきっかけに発達障害やインクルーシブ教育について学び、学びの多様化学校での教員経験、特別支援教育士(S.E.N.S)の資格所持、保護者・支援者・教員などに向けた研修講師の経験もあります。

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