早いもので令和6年も師走を迎えて、当クラブの今年最後の例会は今月10日に行いました。
こうした月日の経過の中で、人の行為に喜怒哀楽が付き物であれば、人が介在する組織の行動にも
同様な事があるのではないでしょうか。
当例会の冒頭において会長から今年1年を振り返ってとの挨拶があり、この間、会員の方々の努力に
より事業が遂行でたとしてねぎらいの言葉がありました。その言葉の背景には組織としての喜怒哀楽に
思いを馳せ、会員への感謝の気持ちがあったものと察しられます。
この後、当例会で併設しているイベントに移りました。このイベントは年末例会を飾るのに相応しい
歌謡コンサートとして設定されていて、名古屋市出身の盲目の演歌歌手、木幡直樹(こわたなおき)氏を
招いて開催されました。
生まれながらの盲目の方ですが、好きであった音楽と、その精進が実り歌手として活躍中の方です。
歌は、自分の作詞曲を含めオリジナル曲とカバー曲など10曲程が歌われ披露されました。
曲目は、俺の始発駅、ありがとう、納谷橋ブルースや、昔の名前で出ています、赤いランプの終列車、
懐かしのハワイ航路、高校三年生、祭などです。
聴講する会員は、一緒に口ずさんだり、手拍子を重ねたりして、我を忘れたように楽しいひと時を
過ごしていました。当クラブとしては久しぶりの余韻の残るイベントでした。
歌い終わった後のにCDディスクの販売もありましたが、多くの会員が買い求めていました。
当クラブは、会員への憩いと楽しみとしてこの様なイベントも開催しています。
お気軽にご加入、ご参加下さい。お待ちしております。
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