こんにちは、サニサポです。
今年も残りわずかとなりました。
今日は、新しい挑戦のご報告です。
現在、サニサポではタオルや手拭いを利用し
治療中の方に使って頂くためのケア帽子を、手作りしています。
そして今回、サニサポは地域の方ともっと繋がり、新しいことに挑戦したい
という気持ちを持って、一歩踏み出しました。
私たちの活動拠点の愛知県一宮市は『尾州』と呼ばれる昔から繊維産業が盛んな産地です。
その『尾州』で生産される生地の品質は、全国的にも、世界にも誇れる素晴らしい素材です。
ケア帽子の活動を始めた頃から「いつかその尾州の生地を使って新たなケア帽子を作れたら」と
メンバー同士で妄想していました。
そのアイデアの具体化のための一宮市市民活動支援センターへの相談がきっかけとなり
地元の企業「ササキセルム株式会社」様との素晴らしいご縁が繋がることとなりました。
ササキセルム株式会社様は、尾州産地に根付く生地専門企業で
地元の生地業界でも注目されていて、中日新聞にもその取り組みについて取り上げられています。
そして今回、私たちの活動に共感して頂いたササキセルム株式会社様から
ケア帽子作りに適した生地を提供して頂くことになりました。
先日、打ち合わせのために、ササキセルム株式会社様が運営する店舗『NuNoN ぬのん はなれ』さんに
伺い、お店に一歩、踏み入れた途端、手作り大好きメンバーの目がキラキラ。
私たちの話を聞いて下さっている櫻井様が迎えてくださいました。
事前に私たちの活動と、この新しい挑戦についてお話させて頂き、
今回の訪問では、ご提案頂いた生地を実際に見せて頂きました。
櫻井様の生地に対する豊富な知識はもちろんのこと、ケア帽子を使う方への心配りには、感動しました。
今回のコラボレーションは、サニサポにとって大きなチャレンジです。
そんな挑戦ができるのも、サニサポの活動にご参加、ご協力くださる皆様、地域の皆様のおかげです。
現在はまだ試作段階で、始まったばかりです。
この新しい挑戦の詳細が具体的になりましたら、ご報告いたします。
その際、ご興味があれば、活動に参加したりご支援頂けると嬉しいです。
これからの展開を、見守っていただけたらと思います
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